笑顔の花とともに

新しい歩みのブログです

全てを喜びに変える

1月8日(日)は主人と今度は電車で京都市内に出かけました。

先ずは阪急電車四条烏丸へ。

お目当てはまたまた主人の提案で「祇園のお正月飾り巡り」。何なん!?それ。

前日上七軒でお正月飾りが各店舗で素敵に飾り付けてあって他も見てみる?って感じ。なるほど。

 

そんなわけでこの日もまたまた京都さんぽ。

ちょっと歩いては「あ!?あれ何!?」

少し進んでは「何の店!?」

ほんまにぜーんぜん進まない、進まない(笑)

思い出の場所や懐かしい店から、新しく出来たお店まで、2人とも興味津々。

京都営業所に勤めていた頃のお店や昔の話がどんどん出てきてほんまに2人とも話が尽きない(笑)

進む通りも行き当たりばったりなので「あ!あそこ面白そう!」と、いろいろ見つけてはその都度寄り道。

ん!?一体何処へ行くんやったっけ?

 

あら、日本酒のお店出来てるね。コロナも日本酒で退散!?そんなアホな。と言いつつ、三重県の蔵元の方が来られておられるからとお店に入り、その蔵の利き酒を注文。昼間から飲んでええのん!?

まあまあ、まだ幕の内やしよき、ということでなんか漫才みたいやけど(笑)三重県の若戎(わかえびす)のお酒をいただきました。はい。

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蔵元の方とお話しながら三重には「八咫烏」のお酒がありますね〜、って話になってああ、キーワードか。と思いました。

だからお店に入ったんですね。教えてくれて有り難う。(次の日ワークにて大きな大きな八咫烏、私から出てきましたよ。もちろん還っていただきました)

 

お酒のお店を出てすぐに見覚えのある風景。あ、ここは!

主人「この辺は(私の)お父さんの勤めていた診療所のあった場所やなあ。」私「まだ建物あるかなあ?随分前やしもうなくなったかなあ?」主人「診療所はなくなってしもたしもうないんとちゃう?」そう言いつつも、2人とも足は昔父の勤め先のあった場所へ。

ところがもうきっとないだろうとふんでいた主人も私もびっくり。

建物はそのままに、中はリノベーションされて飲食の店になっており、若い人達で賑わっていました。

 

それから主人が、昔私たちが結婚するのが決まってから父と主人が何回か仕事が終わってから待ち合わせて2人でご飯食べに行ったり飲みに行っていたこと(私は全然知らなかった)、健診に来ていた主人に父が手を振ってくれていたりしていたことを話してくれました。

この場所に来なかったら知り得ないことでした。

敢えてそんな話、しないですものね。

 

それでふと、父が退職まで診療所に勤めて私たち3人姉妹を育ててくれたことを思ったり、小さい頃父の勤め先へ行って父の仕事を見ていた事等を一瞬にして急に思い出して懐かしく、有り難く、感謝の気持ちが込み上げてきていつの間にかありがとうの涙が出てきていました。

お父さん、有り難う。ほんまにありがとう。

 

あったかい気持ちになってしばし主人とお店の写真を撮りながら昔を懐古していました。

ああ、本当に感謝の気持ちで一杯です。

 

それからどんどん歩いて鴨川を渡りました

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橋を渡り切って川端通りまで来たら主人が「出雲の阿国!」と言いました。

あ、そうです!ワークで出てきた出雲阿国像、ここにあったのです!

私はすっかり忘れていました。

ああ、だから今日ここを通るのか、と納得しました。

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阿国の説明文には「四条河原でかぶきおどりを披露、出生は不詳だが、出雲大社の巫女で一座を率いて勧進の為入洛、北野天満宮の定舞台で名声を得る」とありました。昨日北野天満宮まで行ったのはそういう事か、と思いました。

適当に歩いた様で実は繋がっていて意味のある行動だったのです。

 

その後歩いていると、「十日ゑびす」ののぼりが見えて、急に私の提案で「えべっさんへ行こう!」となり、戎神社の方へ。ほんまに行き当たりばったりです。

2日前とはいえ沢山の人が行き交い、通りは活気に満ちています。屋台も組み立てられていて、早速商売繁盛の笹を大事そうに持って帰る方がちらほら見かけられました。

しばらく歩いて肝心のゑびす神社に着きましたが

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人も多いので参拝はせずにご挨拶だけして先へ進みました。またこちらも後にワークが必要なのかもしれませんね。

 

当初行く予定の祇園さんから随分遠くなったね。

とりあえず歩こうか。という事で建仁寺の横の通りを曲がりました。

しばらく歩いて行くと主人、お手洗いに行きたくなりました。そこで、何処かでお茶してお借りしようか、となり、その時すぐ近くの「紅ゆき」さんという多分もとお茶屋さんのカフェにぶらりと寄りました。(勿論初めて行く場所です)

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一見さんでも大丈夫かな!?とドキドキ。

扉を開けて、お店の方に聞いてみたらどうぞ、とのことで中に入らせていただきました。

ここに寄せていただいたのは偶然、はありません。きっと必然、です。

お店の名前からもですが、お店の中には「紅」らしく、「赤色」がモチーフになっていました。

内部のお写真は撮影許可を貰いましたが、ブログに掲載可かは伺ってなかったので載せませんがかなりの量の赤でした。

はい、大元のワークの「赤」繋がりである事は分かっていました。

こちらもご縁があってのこと、後にワークします。

挽きたてのコーヒーをいただいてほっこりしてからお店をあとにしました。

 

その後八坂さんへ向かう予定が、清水さんの道に近いこともあって「清水さんへ行こう!」と私が提案しました。主人も「ほな、行こか。」と言ってくれて、全然予定ではなかった清水寺に行くことになりました。

 

清水みちをまっすぐ歩いてお寺まで。

いつも車で来るのでここから歩いたことないなあ、とか、西国33ヶ所で唯一ちゃんと来てなかった(過去お寺に何回か来たけど観音さんのお参りとして来たことがなかったし、数年前まで清水の舞台が改装中で覆いがあって取れたら来ようと言ってて来れていなかった)ので年明け早々呼ばれたんかな〜とか言いながら歩きました。

まだ幕の内なのでお店もお正月飾りでお祝いムードです。外国の人や観光の人も随分増えて、昔の活気を取り戻しています。

唯一違うのはみんなマスクをしていることかな。

お寺まで来ると京都市内が一望出来て気持ちがすーーーーっと晴れてきました。

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ああ、私は今日ここに呼ばれたんだ。

私は京都に生まれて本当に幸せだ。

この土地を開いて、光の土地にする。必ず。

光輝く最高の場所にする。

一つ一つ封印を解いて行く年にする。

明るくて幸せでみんなが笑顔で生きられる所にする。

私の使命はこの京都を活きた土地にすることだ!!!

愛と光に満ちた京都にする!!!今日ここに誓う!!

ありがとう!!感謝の気持ちでいっぱいです!!

 

えもいわれぬ嬉しい気持ちと確かな使命感で胸が熱くなりました。美しい京都の街並みを見つめて充実感でいっぱいになりました。

ここからスタート!

まだまだやるべきことが沢山ある。

目を逸らさず、前を向いて進もう!

後戻りは出来ない。

自分を信じて行こう。

恐れるものはもう何も無い。

 

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それからまた歩いて二年坂、三年坂を進んで八坂さんへ。

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最後は白川の辰巳大明神。

主人がここへ導いてくれました。

祇園の舞妓さん、芸妓さんをはじめ芸能信仰のあつい弁天の使いである白蛇の辰巳大明神さんだそうで、ここでワークをしました。大きい美しい大蛇が大空に還ってゆきました。

この日は沢山歩きましたが充実感で疲れはありませんでした。

 

長い文を最後まで読んで下さって本当にありがとうございます。主人と2人で、または私1人で、これからも京都の街を中心に縁のある場所へ赴いて行こうと思います。感謝の気持ちを抱いて!