笑顔の花とともに

新しい歩みのブログです

根本的に変える力を

自分はちっぽけな存在で

何をやっても

どんくさくて

役立たずだと思っていた

 

 

小さい頃は

ろーじで

虫や草や花と遊んでいたし

木登りもよくしたなあ

動物たちとも友だちだった

とても自由だった

 

 

人間の友達はいたけど

常に比較される対象で

 

 

どこへ行っても容姿を言われて

中学時代は同級生に

あんたは可愛くないなあ

って面と向かって言われた

 

母は愛媛のミスなんとか、みたいな綺麗な容姿やったので

いつも「お母さんは綺麗やのにね」って

大人からも言われてたなあ

父の姿を見なくても「貴方はお父さん似なんやね」って

 

 

小学校へ入ってからは

担任の先生に

どんくさいからと

頭を思いっきり叩かれた

何度も何度も叩かれた

 

 

当時の風潮で叩く先生はいくらでもいたかもしれないけど

先生のお父さんは教育委員会の偉いさんやし

何を言ってももみけされるねん

って聞いた

泣き寝入りって言葉を覚えた

 

 

 

先生は授業中に石や椅子や机を投げたり

勝手にテレビを見たり(授業と関係ない内容)

タバコを吸ったりしていた

平気で頭や顔を殴る

いつも子どもを叩く棒を持ち歩いていた

 

 

先生の逆鱗に触れて

竹の棒で叩かれて

怪我をしてその跡が治らない子もいた

電車に乗って行く遠足の先で

子どもたちを忘れて帰った先生

贔屓の度合いも凄かった

お金持ちには顔色を変えてはった

 

 

子どもながらに理不尽さを感じていたけど

子どものわたしは

何も言えなかった

 

 

思い出した

わたしが1番悲しかった場面

 

小学生の時

大好きな母方の祖父が亡くなり

愛媛に帰って

泣いて泣いて悲しみのどん底にいながら

京都に戻ってきたら

 

 

「あんたなんか帰って来なければ良かった」

って同級生に言われたんやった

 

 

先生も同級生も誰も味方なんかおれへん

両親は愛媛出身やから

京都のど真ん中にいきなり住んだよそ者は

仲間やなかったんか

 

 

 

 

ほんまはこのシーンが1番悲しい場面やったんやね

 

 

わたしなんか生まれて来なければ良かった

存在しなければ良かった

何で生きてなあかんねん

ってこころの叫びが蘇った

 

 

 

でも辛すぎて思い出したくなかったんやなあ

おじいちゃん、出てきてくれてありがとう

優しい声でわたしのこと呼んでくれてありがとう

 

 

あの頃のわたしはどんな風に生きていたんやろう

悲しみのどん底にいたのに

思い出せなかった

 

 

そうか

この時わたしは

自分を封じてしまったんやね

 

 

封じていかんと辛すぎて生きていけなかった

 

 

 

きっと人間の風貌じゃなかったのかもね

そうじゃなかったら

もっと受け入れてもらえていたのかも

 

 

 

 

あの頃からわたしは

見た目を重視するようになり

人目を気にして生きる様になった

勉強もして先生みたいに馬鹿にされないよう努め

(お前はほんまにどんくさくて出来ない、って何回も言われたもんなあ)

人に合わせて行くようになった

突出することなどない様に

極めて普通を選んだ

人と同じことを好み

物も持つようになった

外側をガチガチに固めていったんだ

こころは置き去りにされたまま

 

 

 

先日ヒプノセラピーのデモを受けさせていただいて

あの時のどうしようもない悲しみが襲ってきた

亡くなってしまったおじいちゃんは優しく側にいてくれているのやけど

あの時の苦しくて悲しくて消え入りたい、辛くやるせない思いが押し寄せてきた

あかん

もうあかん

って思った

 

けれど

わたし

生きてるやん

 

 

こうして

生きてるやん

 

 

やれることあるんと違う?

 

 

 

光の道、歩んでもええのと違う?

 

 

 

下手くそやし上手く出来ひんかもしれんけど

わたしなりの歩みで

 

 

自分を癒しながら

人も土地もこの星も癒していける力が

もしかしてあるかもしれへん

 

 

ちっぽけな

アホな存在でしかないと

思っていたけど

何も出来ひんと思っていたし

何より

 

自信がなかった

 

 

何に対しても

自信がなかった

 

 

だって

ずっとずっと否定されて生きてきたから

 

 

 

けれど

何のために生きてきたか

 

そんなことは忘れてしまっても

 

 

全ての愛を

わたしが描いていける愛の光を

これから自分の命ある限り

届けて行けたら

と思うのです

 

何をやってもあかんという

自分の自信のなさはここからきていて

そして全ての恨みもここから生まれたのかも

でももう全ては光に包まれ癒され

悲しみは苦しみは優しい気持ちに変わりました

 

 

 

ありがとうございます

岩本さんhirokoさんYさん

わたしもひかりの道

進ませて下さい

 

 

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