全ては縁のもとに
今日は朝から雨模様。
二女は友達と東京。
昼まで雨は降り続くみたいなので畑もパス。
今日は一日どうしようかな〜?と午前中は主人とのんびり過ごしていましたが
「京の冬の旅」に行かへん?
という主人の提案で午後から出かける事にしました。
何ヶ所もある非公開文化財特別公開冬の旅の中からから主人が選んだのは
「東寺 五重塔」でした。
二女の通っていた高校のすぐそばです。
私は過去に娘の高校の文化祭で主人の父と私の二人で東寺さんを訪れていましたし、子どもの頃は母や妹と毎月の21日の東寺の縁日「弘法さん」によく来たものでしたが、主人は中に入った事がないよ〜と言うのでここに決めました。
東寺さんは平安造営時に創建、後に弘法大師空海に下賜され、これをもって真言宗が立教、開宗され、今年は真言宗の始まりから1200年の節目の年になるそうです。
江戸時代再建の国宝の五重塔は過去に四度消失していますが、現在の塔は1644年家光の寄進によって竣工した高さ55メートルの日本一高い木造塔で、特別公開の初層内部は極彩色の文様で彩られて大日如来に見立てられた心柱を囲んで金剛界四仏が安置されています。
桜の頃も紅葉の頃も本当に美しい景色の場所です。
今日はあいにくの曇天でしたがおかげで人も少なくて空気も澄んでいました。
主人と五重塔を目指して歩いていると急に左耳がキーン、と耳鳴りをし出してワークの時を促してきました。
主人はカメラで写真を撮っていたので私はワークを始めました。
沢山のカラスが鳴いています。
五重塔に光をおろすと八咫烏が出てきたかと思いましたが、大きな龍に変わり、悠々と空を上っていきました。
五重塔の中に入って(内部は撮影禁止で写真は撮れていませんが)ガイドさんの説明を受けて分かった事ですが、内部の8本の柱に火事を起こさないための雨除けの龍の絵が描かれていました。外の瓦にも一部だけ龍がいる、と教えていただきました。パンフレットには記載されていなくてお話を聞かないと知り得ない内容でした。
耳鳴りは治っていました。
その後金堂、講堂の仏像を拝見しました。
こちらも内部撮影禁止でしたので写真は撮れていませんが、其々に光をおろしました。
講堂に関しては色々な封印があった様に感じました。
最後に大きな大きな美しい五色の龍が放たれて大空を飛んでいくイメージが浮かびました。
こんなに綺麗な色の龍を感じたことはなかったのでとても嬉しい気持ちになりました。
そこから国宝の大師堂へ。
ここでは光をおろすと大蛇が出てきて鎌首をこちらに向けてきました。
ぐるぐるトグロを巻いて威嚇してきましたが、祈りを続けて光にかえってもらいました。
ああ、ほんまに私がやるべきことはまだまだたくさんあるんやなあ!とつくづく感じた日でした。
帰りも駅まで歩きながら京都散歩を楽しみました。
今年は動く年、感覚を研ぎ澄まして自分の使命を果たします!
もちろん、楽しんで♪
全てのものに感謝です。本当に有難うございます。